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- 特殊清掃について
特殊清掃とは？
孤立死（孤独死）や自殺、事件、事故等で長期間経過したご遺体は目に痛みを感じるほどの腐敗臭を放ち、ウジやハエなどの害虫を大量に発生させます。
また、ご遺体を一番に発見した方はPTSD（心的外傷後ストレス障害）に悩まされるくらい深刻な精神的ダメージを被ってしまうほどです。
ご遺体は警察が検死の為、引き取っていきますがお部屋は現状のままです。
ご遺体から出ていた腐敗液や汚物やその他悪臭、ウジやハエなどの害虫…
それらはご遺族様や保証人、時には家主様や管理会社様が処理しなければいけないのです。
親族の方が亡くなり、気が動転しているところに悲惨な部屋を見る。
しかも、その普通の精神状態では居られない部屋を掃除しなければならない。
清掃を完璧に行うのは一般の方には大変難しいと思われます。
私たちは、そんなあなたの悲しみや苦しみの助けになれたらと思い、特殊清掃を行っております。
遺体現場の掃除は、誰かがやらなければならないのです。
その誰かに私たちが名乗り、悲しみや苦しみに襲われているご遺族の方の為に、運び屋次郎がヒトハダ脱ぎご遺族の方のお手伝いが出来るのでは…。
そんな想いで日々、精進しています。
清掃作業の流れ
市販されている芳香剤・除菌消臭剤等では遺体等から発する腐敗臭を完全に消臭するのは不可能です。
なぜなの？と思われる方もいらっしゃるでしょうが、腐敗臭の原因はタンパク質が腐敗することで発生します。
それは強烈な悪臭を発し、場合によってはお部屋の外の共有部にまで漏れ出すこともあります。
そういうケースで芳香剤等を設置すると、悪臭の発生を解決することにはならず、芳香剤等のにおいが染み付き、さらにひどい状況に陥る場合もあります。
こういった二次被害がないよう「運び屋次郎」では、最初に無臭・無色・無害な除菌消臭剤を天井から全体的に噴霧し、悪臭の発生している場所を除菌消臭・消毒致します。
使用している薬品は「安定化二酸化塩素水」。悪臭の元の菌の細胞膜を破壊(酸化分解)することで、消臭・除菌を行います。
厚生労働省で、飲料水の酸化・消毒へ使用許可されており、国外でも食品・食肉の消毒に使用されるなどとても安全な除菌・消臭材です。
悪臭の元となる菌をその場で除菌するため、最短でその場でお引き渡しすることが可能です。
死後の発見が遅れて、時間が経過すればするほどウイルス、腐敗臭、害虫などのリスクが増えます。
夏と冬、季節による腐敗の進行時間は多少の差はありますが、およそ死後3～7日で腐敗が始まります。
腐敗と同時にガスが体内に溜まり、腐敗臭を発生しながら体内から体液やドロドロになった肉や皮が崩れ落ち、時には畳や床、軒下、二階であれば壁などを伝って下の部屋まで被害が広がるケースも見られます。
当然、室内の家財道具等にも悪臭が染み付いてしまい、家財道具を処分すれば良いかとも思いがちですが、汚染箇所を撤去、特殊清掃、掃除を行ったとは言えません。
「運び屋次郎」ではそういった悪臭の染み付いたご遺品、家財道具の遺品整理とともに、体液等で汚染された床、壁などを負担を最小限に抑えながら復旧解体を行います。
解体を行うと同時に、やるべきことは汚染の状況確認です。
床下にはどれくらい広がってしまったのか？
敷居部分は大丈夫か？
基礎部分まで汚染されてしまっていないか？
被害は2階で止まっているか？
これらのチェックは特殊清掃では必ず行わなければなりません。
少しのチェックミスで、悪臭を完全に消臭することは大変難しくなってしまいます。
「運び屋次郎」では解体の最中、解体後に入念な調査を行ったあとに汚染の確認された場所に対して徹底した清掃、掃除、コーティング、などの施工を行います。
汚染箇所の清掃、掃除、コーティングが終わったら、乾燥させたのち、「安定化二酸化塩素水」を再噴霧します。 天井、壁、床、室内全ての場所に噴霧を行い、すこしでも残った菌を完全に除菌消臭します。
「運び屋次郎」にて清掃状況を確認。
作業終了をご報告させて頂き、立ち会いのもと確認して頂き作業完了となります。
また、「運び屋次郎」では作業にご満足いただけない場合、再施工を保障させて頂いております（遺品整理除く）。
ご納得の上でのお引渡しを一番に考えて業務に取り組んでおります。
メニュー料金表
- 除菌剤による除菌消臭
- 汚物箇所の清掃、掃除
- 異臭のあるものを梱包 ※処分は含みません
- 清掃する広さ:約10m²まで
- 作業人数:1名
- 作業時間：半日程度（状況による）
- 除菌剤による除菌消臭
- 汚物箇所の清掃(10m²未満)、掃除
- 異臭のあるものを梱包
- 遺品の整理
- 異臭のするもの、遺品の処分(1tトラック)
- 作業人数：2名
- 作業時間：1日から2日程度（状況による）
- 除菌剤による除菌消臭
- 汚物箇所の清掃(10m²未満)、掃除
- 異臭のあるものを梱包
- 遺品の整理
- 異臭のするもの、遺品の処分(2tトラック)
- 作業人数：4名
- 作業時間：2日から3日程度（状況による）
最後にご遺族の方へ…
この度は心よりお悔やみ申し上げます。
突然のことで何から手を付ければよいのかご不安の方が多いかと思います。
自殺、孤独死、事故死・・・
辛いことですが、誰にも知られずに亡くなった場合、時間の経過とともに遺体は、いろいろなものを周囲に残します。
腐乱した遺体にはウジやハエが大量に集まります。
発見までに数週間以上経過した現場は想像を絶する状態になってしまいます。
こういう状況で遺体を発見した場合、必ず警察が立ち会って遺体を検視・搬出を行います。
しかし腐乱の進んだ遺体が周囲に残したものの後片付けは、親族や保証人（物件オーナー等）が行うことになります。
親しい人が亡くなられ、ショック状態に陥っているであろう方が、このような状況の掃除する。
臭いもひどく普通に考えれば無理な話です。
まずは、お客様の悲しみを少しでも和らげることが大切だと思います。
誰かがやらなければならないことです。
我々にお任せ下さい。除菌消臭消毒を成功させ、原状回復を行い、すぐにでも人が住める状態まで復旧いたします。
色々な業者があるかと思いますが「運び屋次郎」ではご遺族の方へのサポートや
しっかりとした説明の上、作業をさせて頂きますので何なりとご相談下さいませ。
